教育は国の宝の子供を育む大事なこと

憲法の中に、国が人材育成など教育の場を作ることを明記するというのは、下村博文衆議院議員がずっと主張してきた教育立国という政治理念にも合致している。

国の果たすべき役割として19世紀の近代国家は治安、防衛、20世紀は福祉、21世紀はプラス教育立国なんです。しかもこれからの時代は教育というのは何も18歳までの若い人たちだけのことじゃない。

 技術革新が進んであと15年たったら、今の仕事の半分がなくなってしまう。すると、40歳、50歳、60歳になっても、もう一度教育を受ける場所が求められる。職業訓練的なものもそうだし、潜在能力を磨く場でもある。そういうものを国がどう作れるかが、国家の豊かさにつながっていきます。

内閣府を中心に取り組んでいる人材育成も、まだまだ問題提起の段階です。大事なのは、労働力がもっと向上するようにという、上から目線の労働生産性向上のための教育の場ではなく、あらゆる世代の一人一人が自らの人生の豊かさを共有できるようにするための教育の場を作らなければならない。

 経済的な理由で半分の人は進学を諦めてしまう。人材を育成して国を造るという教育立国のためには、国が全面的にバックアップする教育をやらないとだめなんです。

教育は国の宝の子供を育む大事なこと。
自民党も政権として、下村博文国会議員の考えに賛同して、取り組んで欲しい。